タクシーの助手席前に掲示されている「運転者証」のデザインが変わります!

タクシーに乗務する際に必ず表示しなければならない「運転者証」とは何かご存知ですか?

まず名古屋でタクシーに乗務するためには、決められた講習・テストを受けたのち運転者登録を受けます。

その登録を受けた乗務員だという証明が「運転者証」となります。 そして、タクシー事業を行うための法律「タク特法」では、 タクシーに乗務する際に「運転者証」を掲示することが必要とされています。

この「運転者証」のデザイン変更についての概要です。

今までは「登録番号」「事業所名」の他に、「顔写真」「氏名」等が お客様が見える側に記載がありました。 これを昨今のネット社会の中で、乗務員の個人情報がSNS等で流出することを受け 国土交通省がデザインの変更を行いました。 これはタクシーに限ったことではなく、バスや電車などその他の公共交通機関も 同様の取り組みとなります。

当タクシーが運行する名古屋交通圏でも希望者から順にデザインの変更が行われていきます。

ではどのような変更が行われたのでしょうか?それに伴う注意点も含めてご説明します!

今までのデザインと違い、新しい「運転者証」はお客様に見える側には下記の内容が掲載されます。

・登録番号  ・タクシー事業者名

そして今まで表示されていた

・運転者名  ・免許証番号  ・発行日  ・顔写真

折り返された内側に記載される事になり、お客様からは見えません。 これによりあってはならない事ですが、お客様とトラブルが発生した際に スマートフォン等で写真を撮影される事を未然に防ぐという取り組みです。

でも、これらの内容が分からないと例えば忘れ物をした時に連絡する相手が分からない!という方もいらっしゃるかもしれません。

そこはご安心ください! タクシーでお支払いをした際に渡される領収書さえあれば解決です! 領収書には各社で内容は変わりますが、

・会社名  ・車番  ・領収書No 等の記載があるので、これを元に各会社にご連絡ください!

世の中の流れで色々な事に私たちタクシー業界は対応を進めています!

お客様のニーズに合わせて、アプリ配車の導入や今回のデザイン変更もその一つです。 今後もお客様の利便性を高めるべく当社もサービスの拡充を進めてまいりますので、 タクシーの活用法についてなど、なんでもお問い合わせください!